Perfumeのトライアングルが2作連続の1位となるそうです
ORICON STYLE によるとPerfumeのニューアルバム トライアングルが、7/20付週間アルバムランキングで初登場1位となる予定で、前作の GAMEから2作連続の1位を獲得することになるそうです。(^o^)/
せっかくなので各曲の感想を記述させて頂きます。
・Take off
テープの逆回転的な効果音から入り、次の『love the world』へ上手く繋げていてアルバムのイントロとして凄く良いと思いました。
・love the world
・Dream Fighter
この2曲は既知なので省略します。
・edge < -mix>
オケヒット程強烈ではないのですがメリハリの利いた効果音を用いたイントロがカッコ良いです。曲の途中の一瞬リズムが乱れてブレークする箇所も良い感じで楽曲がとても生き生きしています。
・NIGHT FLIGHT
全体的に 80年代の YMO っぽい雰囲気を感じます。Technopolis での細野さんのスラップっぽい打撃系のベースとコテコテのシンセベースの組合せが絶妙だなと感じました。
・Kiss and Music
一転してちょっと遅めのテンポだけどかなりハネ気味のリズムとループを効かせたヒップホップ系のノリで勝負するような曲ですね。Perfume には珍しい曲かなと思いました。
・Zero Gravity
アイドルっぽいヴォーカルとかなり作込まれたシンセのカッコ良いバッキングに違和感が有るような、それでいてとても良くまとまっているような不思議な感じの曲です。
・I still love U
イントロとかシンセ音が80年代のダンスミュージックを思い出してしまいます。それでいてヴォーカルの加工具合がやっぱり Perfume してます。でもサビの部分の高音に関してはちょっとやり過ぎな感じもしますが・・・。
・The best thing
もう、中田ヤスタカ節全開でイントロと間奏が capsule の Sugarless GiRL を連想させます。今後は Perfume にこの路線が入ってくるようになるのかなと感じました。
・Speed of Sound
代々木ディスコMIXっぽい雰囲気で、個人的には、今後、Perfume はこの方向で勝負すると良いんじゃないかなと感じました。
# 一般受けするタイプの曲ではない気もしますが・・・
・ワンルーム・ディスコ
この曲も既知なので省略します。
・願い
シングルの時はシンプル過ぎるアレンジでしたが、このアルバムバージョンはピアノのイントロ、ストリングスが追加され、ドラムのハネ具合も少し強調されたりしてかなりカッコ良くなりました。個人的には 23:30 で成功したノウハウが上手く活用されているようにも感じました。(偉そうですいません・・・)
正直なところ、前作の Game では古い曲と新しい曲の差が結構有ったかなと感じてましたが、今回の トライアングル は様々なタイプの楽曲が含まれているわりには各曲の差を余り感じないので、アルバムとしてのまとまりも今作の方が少し上かなと思いました。
これなら Perfume を聴かず嫌いな方でも満足行く仕上がりかなと思いました。(^o^)/
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