2007年8月30日木曜日

簡単なコードを組合わせて楽曲全体の響きをリッチにする方法

何か大げさなタイトルですが、ちょっとした話です・・・。

よく昔からギター(フォークギター)の最初の難関としては、Fのコードのセーハー(人差指で複数の弦を押さえる奏法)ができるようになることと言われますが、例えばバンドとか多重録音ができる環境なら以下のような組合わせにすると、ギター側は簡単なCのコードを弾くことで代替が可能です。

・ギター : Cのコード
・ベース : F

実際の響きは F分のC と言う分数コードになりますので、楽曲全体の響きがちょっとだけ複雑になってリッチな感じとなります。

でも、このままだと本来のFのコードの機能が実現できないので、キーボードのパッド系の音などでAmのコードを利用して曲全体を包み込むようにするとFのコードの長3度のAの音が入っているので、曲全体の響きとしてはFのコードにすることが可能です。

こんな感じで簡単なコードの組合わせでも複雑なコードを表現するようなことが可能なんです~。(^o^)/

2007年8月29日水曜日

日米のトリプルネックギタリスト

通勤途中の電車の中で、ヱビス<ザ・ホップ>の広告に出演されているマイク真木さんのトリプルネックギターが妙に興味をそそってしまいました。正確にはダブルネックギター+ウクレレと言うもののようですが・・・。(^o^;

ヱビス<ザ・ホップ>のTV-CM

で、トリプルネックギターといったらヴァイさんなので、YouTubeを検索してみたら、JEMシリーズの形をしたトリプルネックギターを弾いているライブ映像が有りました。



更にもっと昔はハート型ギターでの変態プレイが有名ですね!



ちなみに、THE ALFEEの高見沢さんは、ネックが四本でトランプのクイーンが描かれた変わったギターをお持ちらしいですね。(^-^;

2007年8月26日日曜日

殆どの音が利用可能なコード

面倒な音楽理論は抜きにして、CのキーのG7のコードはドミナントコードと言って、トニックコード(CM7)に解決しようとする響き(機能)を持っています。

この時、G7は4度と長7度の音以外は全てテンションノートとして利用可能です。ここで言っている全てと言うのは、Cスケール(ピアノの白鍵)以外の音(ピアノの黒鍵)も含めた音を含んでいます。

また、4度と7度も表拍とか強拍のように目立つところで利用しないで経過音として利用することはできるので、逆に考えるとアドリブを弾く際にCのキーのG7の時はどんな音を弾いても問題ないと言うことになり、ピアノなら白鍵、黒鍵の全てが使え、ギターでも手癖のフレーズを弾くことができます。

ちなみに昔のクラシック音楽がクラシックではなかった時代には、G7ではなくただのGだったそうで、音楽はだんだんと不協和音が許される範疇が広くなって進歩して来たそうです。

2007年8月23日木曜日

ギターを学ぶのに便利なApplet

こちらのGoogle Pagesサイトにギター上でコードやスケールを弾く時にどのポジションを押さえるのか一目で分かるAppletが有ります。

ま~、本当に弾ける人はこんな情報は暗記してたり、手癖になっているかとは思いますが、たまにギターを弾く人や好きな歌のメロディーをコピーしてみたい人には便利ですね。(^^)/

各種スケールやテンションノートを覚える時やオープンチューニングをする際にも参考になりそうですね。う~ん、結構良くできてるな・・・。(^^;

2007年8月22日水曜日

コードの構成音を選択するコツ2

テンションノートを決定するのに以下のような法則を気にするとコードの構成音を決定するのが楽になります。

・4度の音
メジャーコードの場合は4度のテンションノートは3度の音と♭9度の音程でぶつかってしまうため、利用することができません。でもマイナーコードの場合は4度のテンションは3度の音とは♭9度でぶつからないので利用することができます。

・6度の音
コードトーンとはb9度の音程とはなりませんが、コードトーンと#4度の音程となる場合はコードの機能が変わってしまうため利用することができません。
例えばCのキーのDマイナーは6度のテンション(B)が、3度の音(F)と#4度の音程となるので使えません。

テンションに関しても、もっといろいろと法則は有りますが、昔、音楽理論を勉強した記憶を辿りながら書いているので、今日はここまでです。(^o^;

2007年8月18日土曜日

コードの構成音を選択するコツ1

コードの構成音には主要なコードトーンとそれ以外のコードのルート音から数えて9度以上はなれたテンションノートと言うものが有ります。

いろいろと難しい理論は有りますが、どのコードの場合でも以下のようなことを気にする必要が有ります。

・3度の音
そのコードがメジャーなのかマイナーなのかの性格を決定付けるコードトーンなので、3度は重要です。(当たり前ですが・・・)

・7度の音
7度の音もコードの方向性を決める場合が有るので、メジャー7度(長7度)なのか、ただの7度(短7度)なのか気をつける必要が有ります。

テンションノートを決定するにもいろいろと法則は有りますが、そのようなことなどを少しずつ日記に書いていければと思います。(^o^)

2007年8月17日金曜日

チャットモンチーBlogフィードのアドレスが変わってました

以前の日記に書いたチャットモンチーのBlogがここ1ヶ月くらい更新されないな~と思って実際のBlogページに行ってみたらBlog自体は更新されていたので、再度フィードを購読したら問題なくNetvibesからBlogを読めるようになりました。

どうやらフィード自体のアドレスが変わってしまったようです・・・。電話番号と同じようにフィードのアドレスは余り変更しないで欲しかったです。(^o^;

2007年8月16日木曜日

ヴァン・ヘイレン復活

先日、再結成ツアーを発表した直後にエディ・ヴァン・ヘイレンさんが病気療養のためリハビリ施設へ入所してしまったためツアーが無期延期との噂が有ったヴァン・ヘイレンの北米ツアーが正式に発表されたようです。エディさんの体調も復調されたようで良かったですね。(^o^)/

やっぱりヴァン・ヘイレンと言ったら最近の携帯CMで沢山流れているJumpが入っている 1984ですが、今回の再結成の目玉としては、Jump当時ヴォーカルだったデビッド・リー・ロスさんが復帰するのとベーシストにエディさん息子のヴォルフガング・ヴァン・ヘイレンさんが加入すると言ったところでしょうか。


Jump の中でのエディーさん自身によるオーバーハイムのシンセを用いたキーボードソロは、キーボーディストが余り考え付かないようなSUS4コードの構成音を順番に速弾きしただけなんですがかっこ良かったです。
# SUS4 じゃなかったらゴメンナサイ・・・。(^^;


ゲイリー・シェローンさん版のJumpが有りました。



あとはちょっと古いですがギター奏法の方向性が劇的に変わったライトハンドが収録されたライブ映像が有りました。



でも、エディーさん、体だけはお大事にしてください~。(^o^)/

2007年8月14日火曜日

エリック・ジョンソン

昨日の日記に書いたG3のライブでもエリック・ジョンソンさんのアルバム Venus Isleの中のManhattanと言う曲でエリックさんのフュージョンギターが炸裂してます。(^o^)



テクニック的にもピック弾き、親指弾き、ボトルネック奏法と多彩です。個人的にはボトルネック奏法はブルースギターだけの奏法と思っていたので参考になりました。(何の参考だか・・・)

ハードロック調のバリバリのギターソロも良いですが、こんな落ち着いた雰囲気のギターもたまには良いものですね。(^o^)/

2007年8月13日月曜日

ジョー・サトリアーニ

以前の日記でお名前だけ少し出てきましたが、実はあのスティーブ・ヴァイさんのギター講師としてテクニックを教えたことで有名なのがジョー・サトリアーニさんです。ヴァイさんとはそんなに歳が違っていないのに、若き日のヴァイさんにギターを教えたなんて驚きですね。(@o@)

G3と言うジョーさんが2人のゲスト・ギタリストと行うツアーで最初のメンバーであるヴァイさん、エリック・ジョンソンさんとのライブ映像です。ブルース調の曲がギタリスト魂をくすぐります。(^o^;



はずかしながら、このG3に参加されるまでエリックさんのことは知りませんでした。一番若く見えるエリックさんですが、一番年上のようで、その若々しいお姿にも驚きです。(^-^;

2007年8月12日日曜日

Boston

アメリカン・ハードロック界を70年代から引っ張り続けているのがBostonで、その中心的メンバー(と言うより実際は一人のプロジェクトに近いですが…)にトム・ショルツさんがいらっしゃいます。

昔、トムさんの独特の温か味の有る歪んだギターに憧れて、余り知識がないままデジタルエフェクターでディストーションをいろいろと試したりしましたが、高音が強調されて倍音が多い変な音になってしまった記憶が有ります。それでもその音のままギターソロを録音してしまいました。(^o^;

4枚目のアルバム Walk Onが特に好きで、以前は通勤途中に良く聞いてました。

トムさんのミュージシャンっぽくない、どちらかと言うとエンジニアっぽい姿が印象的なインタビューです。


(Walk Onが見当たらなかったので)かなり古いですがDon't Look Backのライブ映像です。


そう言えば、Bostonと言えば2枚目のアルバム Don't Look Backから8年ごとにアルバムをリリースしているのですが、8年ごとに仕事をすることが許されているなんて、何とも羨ましい限りですね。(^o^)

こちらに同じようにトムさんが羨ましいと書かれているページが有ります。

2007年8月11日土曜日

Linux Guitar Project

本体にLinuxを搭載し、レコーディング、エフェクター、自動チューニングなどの機能をタッチパネルから操作可能なギターを開発しようとしてるLinux Guitar Projectが有るようです。こちらに詳細な説明が記述されています。

出来上がった成果はトロントのコーヒーショップ linuxcaffe で展示されていくようですね。

将来的には自分が打ち込んだドラム、ベース、シンセなどを自動演奏させながら、バッキングギター、ソロギターなどの場面ごとにエフェクターも自動で切り替えたりしながら一人でライブするギタリストも現れたりするんでしょうか? 

個人的には、以前(かなり下手なレベルでしたが…)マルチプレーヤーを目指していたので、全部自分で制御できるGuitar on Linuxはかなり興味が有ります。(^o^;

2007年8月10日金曜日

ドラえもんギターなんて有るんですね(汗)

ESPさんからDORAEMONなるギターが再販されたようです。(^o^)/

全然知りませんでしたが、2003年にも200本限定で発売されたドラえもんギターが有ったそうですが、今回はデザインを少し変えて再販されることになったようです。

ドラえもんピックも有るそうなので、コンセプトが徹底されていますね!

でも、FERNANDESから発売されているゾウさん型ギターの『ZO-3』のネックがゾウさんの長い鼻になっているような感じは全くなく、デザイン的にドラえもんである必然性がイマイチ感じませんね・・・。(^o^;

2007年8月7日火曜日

やっぱり世界最速はクリスさん?

見つけました!

世界最速ギタリストの称号をチアゴ・デラ・ヴェガさんに明け渡してしまったと言うのがギターキッズの間で定説(大げさな・・・)になっているクリス・インペリテリさんの初来日でのTV出演と思われるインタビューの最後で光速レベルのギターフレーズが聴けます。

個人的にはこのフレーズだけ聴くとクリスさんの方が速いだろうと確信してしまいました。(^o^)/



何かシーケンサーに打ち込んだフレーズを早送りしたように機械的な感じに聞こえますが、こんなフレーズをその場のリクエストに応じて即座に披露するなんて、恐ろし過ぎます。(@o@)

こんな簡単にギターを弾いてしまう姿を見ると、『ギターって簡単』って錯覚してしまいます。(^^;

2007年8月6日月曜日

ヴァイ親子の名共演

以前の日記で記述しましたが、 Alien Love Secretsというアルバムで、ヴァイさんと息子さんのジュリアン君が共演している『Ya-Yo Gakk』は今聴いてもとても良い感じです。ハードロック調なんですけど、ジュリアン君のボーカルのお陰でほのぼのした雰囲気になってます。

ポンキッキなどの幼児向け番組の歌のコーナーとかにピッタリじゃないかなと思ってしまいます。(^o^;



ほのぼのしても、 フレクサブルの10曲目の『Next Stop Earth』などようにしゃべるギターでお馴染みの人の声の微妙なピッチまで表現できる技が有るからこんな曲もできるわけで、やっぱりヴァイさんは天才ですね。(^o^)/

それにしても、ジュリアン君も今ではすっかり大きくなったんだろうと思いますが、ぐぐっても余り情報が見当たりませんでした。

2007年8月2日木曜日

ビリー・シーン

先日のポール・ギルバートさんと一緒に超速弾ベーシストとしてロックベース・シーンを引っ張っていたのがビリーさんです。

こちらのビデオクリップでは、昔のMR.BIGのライブでのソロが炸裂しています。最後の方にポールさんとの絡むところは、超絶技巧ベーシストと超絶技巧ギタリストのスーパーフレーズの掛け合いでカッコ良過ぎです。(^o^)


MR.BIG以外でもスティーヴ・ヴァイさんと一緒にデイヴィッド・リー・ロス・バンドへ参加されたりとスーパーギタリストとの競演も多いですね。

こちらではスティーヴ・ヴァイさんとのライブ映像が収録されています。お二人以外にもジョー・サトリアーニさん、イングヴェイ・マルムスティーンさんの演奏も入っています。皆さんカッコ良いです~。(^o^)/