2008年12月31日水曜日

「テクノ歌謡」ディスクガイドを買ってみました

先日、渋谷のHMVで新譜を見ていた時にたまたま 「テクノ歌謡」ディスクガイドと言う本を見つけました。

ちょっと中身を立ち読みすると、今年はYMOから始ったテクノポップが誕生してから30周年となり、運命のようにPerfumeが30年ぶりにオリコン1位となったテクノ歌謡としての記念すべき年だったそうで、その集大成として テクノ歌謡 アルティメット・コレクション1が企画されて、その書籍版がこの 「テクノ歌謡」ディスクガイド だそうです。



昔の歌謡曲から最新のエレクトロポップまでテクノっぽい要素が含まれる曲が数多く紹介されていたり、アーティストもYMOから始まってイモ欽トリオ、(Perfumeもカバーした)ジューシィ・フルーツ、(少し前に話題となった)小室哲哉さんなど様々な方が紹介されています。

テクノに分類するにはちょっと強引かなと感じる曲やアーティストも紹介されていますが 『テクノ = シンセを用いた曲』 と考えると納得するかなと思います。

でも、最近の曲でシンセを用いていない方が稀ですが・・・。(^o^;

2008年12月23日火曜日

無響室の中で聞ける『本当の音』

こちらのマイコミジャーナルさんの『ソーシャルデザインとしての音』と言うコラムで無響室の中でクラッカーを鳴らした際の音を聞くことができます。この音を聞くと、日常、聞いている音の殆どは周辺の環境が作り出した残響音と言うことが良く分かります。

さらに残響室での実験では凄く豪華なクラッカー音を聞くことができます。こちらの方は空間系エフェクターを用いて極端なセッティングにすると再現できそうです。

そう言えば空間系エフェクターを効果的に利用した例としてU2のエッジさんがギターに符点8分のディレイを用いた『PRIDE』などが有名ですね。

(2009/1/14追記)
『PRIDE』の動画を組み込むことができなくなったので、他にディレイを効果的につかった U2 の『Where The Streets Have No Name』の動画を貼り付けておきました。こっちの方が感動的ですかね・・・。(^-^;

・U2 - Where The Streets Have No Name


でも、通常、残響効果を出すエフェクターと言ったらディレイではなくリバーブ なんでしょうが…。(強引に話をまとめてみました) (^o^;;

2008年12月9日火曜日

Sound & Recording Magazine と MUSIC MAGAZINE で中田ヤスタカさんが特集されていました

今月号の Sound & Recording magazineと MUSIC MAGAZINEで中田ヤスタカさんとcapsuleが特集されています。

 

Sound & Recording magazineでの『良くcapsuleのアルバムで実験していると言われるが、自分としては実験が終わった結果を発表している。』と言うような内容のインタビューが印象的でした。capsuleの音楽は天才クリエータの頭の中では既に消化済みなんですね・・・。(^o^;

仕事に関係ない時間でも、いつも曲を作っていると言う話も『本当に音楽が好きなんだな~』と関心してしまいました。趣味レベルでは有りますが、大昔、私は曲を作って録音すること自体がかなり苦痛だったのでエライ違いです。中田さんと比べること自体間違ってますが・・・。(劇汗)

MUSIC MAGAZINEでは capsule だけでなく Perfume の武道館ライブレポートや前回の特集の際には実施されなかった Perfume へのインタビューが含まれています。そもとも、前回の特集記事で Perfume へのインタビューがなかったこと自体変な気もしますが・・・。(^-^;

2008年12月8日月曜日

ヌーノさんが松坂選手のテーマ曲製作に参加されているそうです

ちょっと古い話ですが個人的に世界で一番妖艶なギタリストだと思っているヌーノ・ベッテンコートさんが率いる Extreme が13年ぶりに再結成されたとのことで、ニューアルバムの Saudades de Rockこちらから試聴したついでに、ヌーノさんの近況をWikipediaで確認してみると、約1年くらい前にあのレッドソックス 松坂大輔投手のテーマ曲『ジャイロボール』の製作に参加されていたことを知りました。(@o@)

Music from the Moundと言うアルバムにその『ジャイロボール』が収録されていて、こちらから試聴することができます。でも、個人的にはちょっとファンキー過ぎるかなと思ってしまいました…。

Extreme のニューアルバムの出来についてAmazonのカスタマーレビューでは賛否両論のようですが、私も個人的にはヌーノさんのギターが大人になり過ぎてしまって、ちょっともの足りない感じがしました。

以下に1曲目のStarの動画を貼り付けておきます。私的には好きな曲ですがこちらも賛否両論のようです・・・。

・Star - Extreme


でも、以前のように歪んだギターでのカッティングを駆使したメタルファンク的な曲も健在なので、次のアルバムに期待と言ったところでしょうか。(^o^)/

2008年12月4日木曜日

GIRL NEXT DOORのボーカルは神田うのさんに似てますね

こちらの東芝さんのサイトで見ることができる携帯電話のCMを見てGIRL NEXT DOORのボーカルの千紗さんのことを『デビュー当時の神田うのさんに似ているな~』と感心してしまいました。



CMでは ESCAPEと言う曲が使われているようですね。

・GIRL NEXT DOOR - ESCAPE


曲自体は作込まれたavex系のゴージャスな感じで完成されてますね。でも、個人的には以前からavex系音楽は余り興味がないので微妙です・・・。(劇汗)

(2009/1/14追記)
かなり以前の日記で記述させて頂いたオーケストラ・ヒットも用いられていて、気分は80年代ですね。(^o^)/

2008年12月2日火曜日

『MORE! MORE! MORE!』は尖った感じが良いですね

Perfumeの Dream Fighter と同じ日にリリースされた capsule のニューアルバム MORE! MORE! MORE!も一緒に入手したので、じっくり聴いてみました。



やはり、中田ヤスタカさんのホームグラウンドはこちらのようで Perfume に比べると実験的な尖った音楽が満載です。

エッセンシャル のCMで流れている MORE!MORE!MORE! も最初のドラムの入りからしてカッコ良いです。全体に作り込まれている印象ですね。

・capsule MORE!MORE!MORE!


Perfumeの Secret Secret のイントロでも用いられた逆回転っぽい効果が掛かったボーカルのフレーズが印象的な Jumper もかなり実験的ですね。

・capsule - Jumper PV


あと個人的には the Time is Now のイントロとエンディングで用いられている効果音が昔のパックマンがドットを食べた時の音に似ていて嬉しくなりました。(^-^)