2008年8月28日木曜日

YELLEのテクノ+フレンチポップな感じがお洒落ですね

先日の日記で記述したSUMMER SONIC 08でも1曲聴くことができたのですが後からYouTube動画で観てみるとテクノ+フレンチポップの程良いバランスが妙に気に入りました。

・YELLE "CE JEU" Officiel Video


・YELLE "A CAUSE DES GARCONS" Original Version


日本のPerfumeといい、フランスのYELLEといい、今年はアイドル+テクノの当たり年なんですかね。(^o^;

2008年8月27日水曜日

久しぶりにSuzanne VegaさんのLukaを聴きました

last.fmで久しぶりにSuzanne Vegaさんのアルバム Solitude Standingに含まれていたLukaを聴きました。いや~懐かしいです。



ほのぼのとしてちょっと爽やかな雰囲気もしますが、児童虐待をテーマにした暗い曲だったんですよね。

・LUKA - Suzanne Vega (Hi-Res Video)



こちらのTom's Dinerは、コーヒーか何かのCMで流れてましたね。

・suzanne vega - tom's diner


他にもアルバム Days of Open Handに含まれていたBook Of Dreamsが大好きでした。確かSuzanne Vegaさんを初めて知ったのがこの曲だったと記憶してます。



Suzanne Vega - Book Of Dreams (動画が貼り付けられなかったのでリンクにしました)

う~ん、今聴いても癒されます。(^o^)/

あと、Wikipediaで調べてみて気づきましたが、Suzanne Vegaさんと私は誕生日が同じでした。(^o^)v

2008年8月20日水曜日

アッパーストラクチャートライアド

先日の日記でピアノのバッキングが素晴らしいと書かせて頂きましたPerfumeのBaby cruising Loveを聴いていたら1分23秒辺りのアッパーストラクチャートライアドっぽい雰囲気がお洒落なことに気がつきました。

(『もっと早めに気づけよと~』と言われそうですが・・・)、アッパーストラクチャートライアドは通常のコードの構成音から少し音程のインターバルを空けてそのコードのテンションノートなどを利用したトライアド(3和音)を弾いて違うコード感を付与する奏法なのですが上記の箇所はまさにそんな感じで凄くお洒落です。

以下のYouTube動画なら1分56秒辺りですね。


もうすっかり音楽理論の詳細は忘れてしまいましたが、アッパーストラクチャートライアドなんて小難しい名前を使っていますが下部のコードとして考えても不自然ではない音(コードトーンやテンションノート)を利用するので実は簡単なことなのですが、ここで注意しなくてはいけないことは少し音程差をつけることで2つのコード感を醸し出すことなんです。

かなり久しぶりに音楽理論っぽいことを書きました・・・。(^o^;;

2008年8月19日火曜日

全曲フリーダウンロード可能にしたNine Inch Nailsに脱帽です

先日、久しぶりにサウンド&レコーディングマガジンを立ち読み(失礼!)したのですが、その時にNine Inch Nailsのトレント・レズナーさんのインタビューが載っていて、最新アルバム The Slipを全曲無料でダウンロード可能にした話を始めて知りました。(@o@)


 
インタビューでは大手レコード会社の儲け主義に嫌気がさしてしまったようで、契約が終了するのを待ってから独自にフリーダウンロードを開始し、たくさんのリスナーに聴いてもらって気に入ったらライブに来たり、CDを購入してもらえれば良いと話されてました。

早速私もこちらからmp3形式のファイルをダウンロードしてみました。もっと音質が良いファイルもダウンロード可能ですがBitTorrentクライアントが必要とのことです。

音楽的にはちょっとノイジーな感じでは有りますが、プログレの要素が入っているようなのでかなり私好みでした。(^o^)v

以下に The Slipから2曲の動画を貼り付けておきますので、気に入ったらダウンロードされてみては如何でしょうか。


NINE INCH NAILS 1,000,000



NINE INCH NAILS echoplex



他にもGoogle Earthを利用し The Slipが全世界のどの都市からダウンロードされているかが分かるThe Slip Download Mapを公開されています。


私も早速試してみましたが北京付近からもたくさんダウンロードされていたり、北朝鮮からは全くダウンロードされていない状況などが良く分かり非常に興味深い結果となりました。



この手のダウンロード販売の話としてはRadioheadがアルバム『In Rainbows』を期間限定でユーザに値段を決めさせる方式で販売された実績が有りますが、音楽業界のビジネスモデルも少しずつアーティスト中心に変わっていくかも知れませんね。(^o^)/

2008年8月11日月曜日

SUMMER SONIC 08に行ってきました

以前の会社の同僚に誘われてSUMMER SONIC 08に行ってきました。

大勢の人が集まる場所が苦手な自分なので、通常だったら行ったかどうか微妙だったと思いますが、『Perfumeも出演するよ!』と言う話だったので、速攻で行くことにしました。(^-^;;

Perfumeのライブは12:30から開始だったのですが幕張に着くのがちょっと遅れてしまい開始時刻ギリギリに会場に行ったのですが、既に入場規制が行われていて隣の会場からライブ会場への入り口経由で覗き込む感じで生Perfumeを見ることができました。

30分のライブだったのですがMCが結構長くて、チョコレイト・ディスコ、love the world、Baby cruising Love、ポリリズムの4曲しか聴けませんでした・・・。

でも、場所がDANCEステージと言うライブ会場だったのでチョコレイト・ディスコはピッタリの選曲に感じました。あと、ポリリズムのポリループでの変拍子にピタリとシンクしたダンスを披露しているのを(遠くから…)見て、やっぱりこの3人はダンスが上手いなと感心しました。

・サマソニ08東京

Perfume from nightowl on Vimeo.

他のアーティストで印象に残っているのは、Death Cab For Cutieでした。

最近の音楽情報に疎い私にとって初めての体験だったのですが、ヴォーカルのベン・ギバートさんの歌声がRushのゲディー・リーさんにも似た自分好みの声質だったので自然と耳に馴染みました。

(何の曲か忘れましたが、)ベン・ギバートさんがキーボードを弾きながら歌っていたのに曲の途中でギターにスイッチする構成や音楽理論で頭が固くなってしまっている自分ではとても考え付かないようなリズムパターンを駆使するジェイソン・マックガーさんのドラミングにもやられてしまいました。

最新アルバム Narrow Stairsに含まれている『I Will Possess Your Heart』も演奏されていたと記憶しています。



I Will Possess Your Heart


今さらですがデスキャブにハマリそうな予感がします・・・。(^o^)

2008年8月4日月曜日

パット・メセニーさんの爽やかなギターの響きに癒されます

ジャズ・フュージョンギタリストの中でも一番好きなのがパット・メセニーさんなのですが、アルバム We Live Hereの1曲目の『Here to Stay』が特に好きです。



Pat Metheny Group here to stay live in japan


疲れている時などは都会的で爽やかなギターの響きを聴くととても癒されます。


他にも『タモリの音楽は世界だ』にパット・メセニー・グループが出演して『Stranger In Town』を演奏されている動画が有りました。

Pat Metheny in TAMORI's Ongaku wa Sekaida


佐野史郎さんなどから多くの質問を受けても実演を交えながら真摯に回答している姿が印象的です。


他の曲はこちらから試聴することができますので、興味が有る方は是非聴いてみてください。


そう言えば昔のキーボードマガジンのインタビューでパット・メセニー・グループのキーボーディストのライル・メイズさんが、コードのヴォイシングはその日の気分で変わってくるので同じ演奏は二度とないと言われていたことが印象に残っています。当時は本当に上手いキーボーディストは感覚だけであの88鍵を使いこなすんだ~と関心したものでした。

さらにそう言えば、同じようなことを矢野顕子さんも言われていた気がします・・・。(^o^;