2007年8月30日木曜日

簡単なコードを組合わせて楽曲全体の響きをリッチにする方法

何か大げさなタイトルですが、ちょっとした話です・・・。

よく昔からギター(フォークギター)の最初の難関としては、Fのコードのセーハー(人差指で複数の弦を押さえる奏法)ができるようになることと言われますが、例えばバンドとか多重録音ができる環境なら以下のような組合わせにすると、ギター側は簡単なCのコードを弾くことで代替が可能です。

・ギター : Cのコード
・ベース : F

実際の響きは F分のC と言う分数コードになりますので、楽曲全体の響きがちょっとだけ複雑になってリッチな感じとなります。

でも、このままだと本来のFのコードの機能が実現できないので、キーボードのパッド系の音などでAmのコードを利用して曲全体を包み込むようにするとFのコードの長3度のAの音が入っているので、曲全体の響きとしてはFのコードにすることが可能です。

こんな感じで簡単なコードの組合わせでも複雑なコードを表現するようなことが可能なんです~。(^o^)/

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