キース・エマーソン
以前の日記でエマーソン・レイク&パーマー(ELP)のことを書きましたが、キーボードを担当されているキース・エマーソンさんはイエスのリック・ウェイクマンさんと並び超絶技巧のキーボーディストとして昔のキーボード大好き少年達の憧れでした。
ELP の前にザ・ナイスで活躍されていたのですが、元キング・クリムゾンのベーシストのグレッグ・レイクさんと元アトミック・ルースターのドラマーのカール・パーマーさんとでELPを結成しました。噂ではジミ・ヘンドリックスさんもギターで参加する計画が有ったそうで、それが実現できたらバンド名は『HELP』になったとのことです。(^o^;
昔のキーボードマガジンの記事によると、バンド結成当初からグレッグさんとの仲が凄く悪かったとのことで、1Stアルバムの エマーソン,レイク&パーマーの『ラッキー・マン』では、勝手にグレッグさんがスタジオで録音した曲にキーボードパートを追加してくれと言われて、内心怒りながらムーグシンセサイザーを使ってソロを録音したそうです。今から聞くと『ラッキー・マン』の最後のキーボードソロは、曲調にも合ってなく多少違和感も有るのですが、当時のそんな状況が原因だったんですね。(^^;
それにしても、アルバム タルカスなどに収録されている変拍子を多様した難曲をライブでも3名で再現してしまうなんて驚異的なスーパーバンドですね。(@o@;
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